ヤマトネコの日記帳

日々の気づき、好きなことなど。

コンセルトヘボウ管弦楽団

昨夜はサントリーホールパーヴォ・ヤルヴィ指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団のコンサートを聴きました。コンセルトヘボウはオランダの名門オーケストラで、以前、マリス・ヤンソンスの指揮によるマーラー交響曲第3番をミューザ川崎で聴いたときの感動は忘れられません。

今回の曲目は、前半がベートーヴェン交響曲第4番、後半はショスタコーヴィチ交響曲第10番でした。いずれも古典と20世紀を代表する傑作です。ベートーヴェンは、このオケの伝統的な深みと潤いのあるな音色が発揮され、後半ではお客様の間から「上手すぎる」と思わず声が出るほどの機動力をフルに活かした熱演でした。

日本には欧米から名門と呼ばれる多くのオケが毎年来日します。ウィーンフィルベルリンフィルも定期的にやって来ますが、中でもコンセルトヘボウの演奏は質の高さでは抜けていると思います。